仕入れない方が良いもの
中国から日本に仕入れない方が良いものがあります。
場合によっては税関で検査されれば没収される、返金もされない、ということも起こり得ります。
知識として持っておくと良いでしょう。
仕入れない方が良いもの
①ブランド・キャラクターなどのコピー品(著作権侵害品)
中国には実に多くのコピー品が出回っています。
ヴィトン、グッチ、ロエベ、マルジェラ、マリメッコ、などと瓜二つの商品や、ディズニー、サンリオ系のキャラクターもののコピー品ですね。
見たことのあるブランドの柄で、メルカリで格安で出品されているような商品は、まずコピー品と言って間違いないでしょう。
➁Bluetoothイヤホンなど(商標権侵害品)
メルカリではBluetoothイヤホンなどの電化製品が多数販売されていますね。
例えばアップル関連の製品は商標権侵害になる場合があります。
③食器類など(食品衛生法)
食器類、言わば「食品に直接接触するもの」は食品衛生法の対象になります。本来なら輸入するために届け出が必要です。
また、乳幼児の玩具などで「口に入れる恐れのあるもの」も食品衛生法の対象になる場合があります。
➃ドライフラワーなど(植物防疫法)
海外から植物を輸入する場合は、本来なら検査証明書が必要です。
海外から様々な害虫が植物にくっついて持ち込まれないようにするための検査です。
⑤粉末・液体商品
粉末や液体などは危険物と見なされることがあります。
化粧品類もその例のひとつですね。
メルカリで販売されているのはなぜ?
でも上記に挙げた関連商品もメルカリでは実に多数販売されていますよね。
という事はやはり、多くのセラーが海外から輸入しているという事です。
かと言って届け出を出しているわけではなく、普通に日本に届いている商品だと言えるでしょう。
海外から実に多くの貨物が毎日毎日輸入されます。実に何十万個という貨物です。
税関検査は人の手で行われますが、一日に何十万個という貨物の検査をするのは不可能です。そのため税関検査はランダムに行なわれます。
検査を受けた時に、上記の貨物が混ざっている時は、没収のリスクがあるという事です。
リスクを避けたい場合は上記の商品は仕入れない方が良いでしょう。
そもそもしっかりしている代行業者は、仕入れようとしても代行業者がストップをかけてくれます。
ラクマートもそのような代行業者のひとつですね。