【メルカリ物販】商品を発送しよう~発送方法について簡単に解説~
発送方法を何にするかが重要なポイント
メルカリで商品が売れたら、梱包をして発送という流れになります。
発送方法が多すぎて頭がこんがらがりそう!
発送方法は実に様々ですので、はじめのうちはどの発送方法で送るか迷うこともあるでしょう。
メルカリでは送料を着払い(購入者負担)と元払い(出品者負担)の2種類から選択することができますが、圧倒的に元払いを選択している出品者が多いですね。購入者は送料負担を嫌がる人が多いため、出品者負担にした方がより売れやすいからです。
しかし、この「発送方法」を何にするかで取れる利益というのが大きく変わってきます。
送料をいかに安く抑えるかが重要なポイントです!
それでは順に見ていきましょう。
普通郵便(定形郵便・定形外郵便)
普通郵便の配達料金は全国一律です。
定形郵便と定形外郵便があり、また規格内と規格外があります。
重さ・厚み・サイズによって料金が異なりますのでよく確認してみると良いでしょう。
ピアスなどのアクセサリーであれば、明らかに重さは25g以内で厚みも1㎝以内とわかりやすいですね。であれば定形規格内の84円で発送することができますので、迷わず普通郵便を選択することができます。
一方で、重さが1㎏を超えそうだったり、厚みが3㎝を超えるときは規格外となり、普通郵便にすることで他の発送方法よりも送料が高くなることがあるので注意が必要です。
100円ショップなどで画像のような厚さ測定定規が売られています。
厚みや重さが心配な時は、自宅の測りで重さを測定したり、定規で厚みを測ってみると良いでしょう。
レターパックライト・レターパックプラス
重さや厚みによってはレターパックを選択するのもひとつの手です。
送料は全国一律でレターパックライトが370円、レターパックプラスが520円です。
重さは4㎏以内なら大丈夫。
2種類の大きな違いは厚さが3㎝以内に収まるか、3㎝超えてもOKかの違いになります。
普通郵便は補償や追跡がないのに対して、レターパックのメリットは追跡があるということです。
お届けも、玄関口で配達員からの対面渡しになります。
クリックポスト
クリックポストの配達料金は全国一律185円です。
他の発送方法では200円を超えてしまうものも、既定のサイズに収めることができれば送料も安く抑えることができます。
自宅で簡単に宛名印刷ができ、ポスト投函も可能なのでクリックポストを発送方法に選ぶ出品者も多いです。
既定のサイズは以下の通り
長辺34㎝以下
短編25㎝以下
厚さ3㎝以下
重さ1㎏以下
クリックポストはA4サイズ以内の書籍や小物に最適です。
衣類などで普通に梱包すれば3㎝を超えるものも、圧縮をして3㎝以内に収まるのであれば発送は可能です。
クリックポストの規定は厳しめで、少しでも厚みを超えると返送されることもあるため注意が必要です。
ギリギリで心配ならポスト投函ではなくまず窓口で確認すると良いでしょう。
人気の匿名配送メルカリ便
メルカリ便は、メルカリが日本郵便とクロネコヤマトと提携して行う独自の配送方法です。
ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)
らくらくメルカリ便(クロネコヤマト)
の2種類がありますが、主に本来のゆうパック(日本郵便)と宅急便(クロネコヤマト)を取り入れたと考えればわかりやすいかもしれません。
メルカリ便のメリットは匿名配送であるということ。
また、本来のゆうパックや宅急便がサイズと配送地域によって料金が異なるのに対して、メルカリ便であればサイズごとの料金が違うだけで、あとは全国どこに送っても配達料金は一律です。
追跡や補償もついていて匿名配送というのが、購入者からも出品者からも人気になっている理由です。
また、2020年11月から開始したゆうゆうメルカリ便のゆうパケットポストは、厚み3㎝を超えても3辺の合計が60㎝以内でポストに投函さえできれば発送が可能になりました。
厚さ3㎝の壁に頭を抱えていた出品者もゆうパケットポストができたおかけで発送がしやすくなりました。
まとめ
以上のことから、様々な配送方法や料金形態があるため、はじめのうちはどの発送方法を選択すれば良いか迷うこともあるでしょう。
ポイントとしては、参考セラーさんの商品ページに記載しているサイズや重さ、配送方法が何になっているかを見ると、予想が立てやすくなります。
それでも実際に中国から商品が届いて見てみると、「予定していた送料では送れない」なんてことも多々あります。
むしろどんなに稼いでいる人でも送料問題で失敗したことがない人は一人もいません。
もちろん私も何度も経験しています。
それに対して、「利益が取れない」とへこむよりも、必要な経験として捉えると良いと思います。
最初から「綺麗に稼ごう」と思わなくても大丈夫です。
発送件数が多くなるにつれて、商品を見ればどの発送方法が一番安く済むか徐々に見当がつくようになります。
それまでは、料金表をいつでも見れるようにしておき、測りや定規で確認してから発送方法を決めると良いでしょう。